第3回「カンジダ真菌の逆襲」
ココナッツオイルをおしりに注入し、逆立ちをして腸内洗浄をしたことで潰瘍性大腸炎が改善し始めた頃、裏ではじわじわと別の症状が出始めていました。
・口内炎
・頭痛
・歯痛(虫歯ではない・親知らずが横向きに生えた時に似た激痛)
・歯の浮いた感じ
・知覚過敏(欠損部分なし、歯茎の後退なし。健康な歯が染みます。体温以下でも以上でも染みる)
・頭皮の痛み(髪の毛を持って引きずられるような痛みです)
・鼻炎(鼻の中が真っ赤に腫れてところどころ白く潰瘍のようなものが出来た)
・耳が痛い(時々耳の奥がつーんと痛む)
・発熱(38度以下は1ヶ月、そのうち38度以上の発熱が4日間ありました)
・身体中の痛み(棒で押されるような痛みが体中あちこちにでます)
・膨満感(空気が溜まるというより、臓器自体が腫れる感じ)
・腰痛
・膀胱炎のような症状(頻尿・排尿困難・尿が溜まるとむずむず足症候群のような違和感を感じる)
・吐き気
・便秘
・ガス
こんなことなら、腹痛と倦怠感と出血の方がマシだったと思うほど酷い目に遭いました。
この症状はゆっくりと改善してきています。ただ、症状が出始めて3ヶ月経った今も続いている症状もあります。膨満感・腰痛・膀胱炎のような症状・知覚過敏・ガス・便秘です。
さまざまな腸の病気はカンジダ菌というカビが原因であるという記事を読んだことで、この症状が「ダイオフ」とよばれる大量に死滅したカンジダが残す置き土産だと言うことを知りました。
カンジダは誰の身体にも存在するもので日和見菌のひとつらしいです。それが何かをきっかけに増えるとバイオフィルムというものを作って、カンジダを守りながら有毒物質や重金属を溜め込む厄介なものに成長します。
準備不足でカンジダ菌を殺すと酷い仕返しをされます。
ダイオフが出始めたのはココナッツオイルの治療を始めてから7日目、夕食の時に左の奥歯に激痛を感じたのが最初です。ダイオフについて書かれている記事を沢山読みましたが、ダイオフはカンジダ除菌開始から2~3日で始まり、1週間程度で収まるというのが多かったと思います。でも、私は7日目から始まって3ヶ月経った今も完全に回復したわけではありません。
ひとつ間違えたら死んでいたかも知れないダイオフ。知らないって、怖いですね。